ヒラリー・クリントンの”恥”と呼ばれる二人の弟が結構とんでもなかった

アメリカ大統領選のヒラリー・クリントン候補がビル・クリントン氏の妻であることは、日本中誰もが知ってることです。しかし、それ以外の家族については、あまり知られてないかもしれません。

 

ヒラリーさんは三人姉弟の一番上です。
紡績会社を経営していた父親のヒュー・ロダム(Hugh Rodham)氏は、ウェールズそしてイングランド系移民の子孫。母親のドロシーさんもまたウェールズ、スコットランド、イングランドの血統があるとされています。アメリカのwikiは有名人の血筋がとても詳しく載っていて驚きます。

両親ともに英国系のヒラリーさん、今はあまり聞かなくなったWASP(白人、アングロサクソン、プロテスタント。かつてアメリカの支配層に属する人たちの特徴といわれた)に条件だけはあてはまりますね。
(関連記事:「上級国民WASPとは何か?ヒラリーさんとブッシュ氏の差」)

下に二人の弟がいます。そして、この弟たちについて検索すると、よく目にするのが
embarrassment(恥、厄介者)
という単語です・・・一体、どのような弟たちなのでしょう?

 

闇の人脈とつながる弁護士の弟

2人の弟のうち、上の弟のヒュー・ロダム氏は弁護士をしています。ヒューという名は父親の名前をもらって名付けられたそうです。

ヒラリーさんがファーストレディだった頃、ヒュー氏はフロリダの上院議員選に出馬します。しかし、クリントン夫妻の援護があったにもかかわらず大敗してしまいます。

その後、2001年になると、麻薬売人のカルロス・ビグナリと税金詐欺師グレン・ブラスウェルが大統領恩赦を得る手助けをする見返りとして、ヒュー氏が40万ドル(およそ4000万円)受け取っていたことが明るみに出ます。

この件は、ちょうどモニカ・ルインスキーさんとの関係が取りざたされ人気が落ち始めていたクリントン夫妻にとって、更なる打撃になりました。

「彼は私の弟であり、私は弟を愛しています。彼のこの酷い誤ちに非常に失望しています」

当時、ヒラリーさんはCNNに対して、こう答えています。

 

 

white_house

 

根なし草の末弟が地震災害後のハイチでしたこと

末弟のトニー・ロダム(Tony Rodham)氏は大学を卒業せず、金属加工会社に勤めたり、保険を売ったりして過ごしたあと、フロリダで私立探偵になりました。

ビル・クリントン氏が大統領選に出馬すると、トニー氏は民主党全国委員会で働き始めます。その後も、ジェネラル・コンサルタントなるものを名乗ったり、クリントン氏の紹介でグリーンテクノロジーの投資会社に勤めたりと職を転々としてきました。

2010年にハイチ大地震が発生し、ビル・クリントン氏が暫定ハイチ復旧委員会の共同議長に就任します。すると、トニー氏と仲間たちはクリントン財団から多額の出資があるとして、ハイチの被害にあった家々の復興計画をもちかけました。

しかし、その話が実を結ぶことはなく、後にクリントン氏自身が、自分はかかわってないと弁明する羽目になりました。

 

ほかにもクリントン氏在任中、兄弟は二人でグルジア共和国(ジョージア)にヘーゼルナッツの輸出企業を興したこともあります。このときも現地のビジネスパートナーがアメリカに協力的な人物と敵対関係にあるとして、ホワイトハウスの不興をかったそうです。

いやはや、なかなか大変な弟たちですね。大統領選を戦ってる最中のヒラリーさんにとって心配の種かもしれません。

 

http://www.bustle.com/articles/83605-who-are-hillary-clintons-brothers-tony-hugh-rodham-they-dabbled-in-politics-but-never-outshone
http://www.motherjones.com/politics/2015/04/hillary-clinton-hugh-tony-rodham

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